「三島と弁天」「昔の男」「め組の息子」、ま行で始まる賀美座演目の一覧です。ポスタービジュアルと演目の情報を掲載しています。演目情報は随時更新いたします。
【末路】
【三島と弁天】
弁天小僧の菊之助(宝華紗宮子)は久方ぶりに兄弟分の南郷力丸(不動亘)に偶然出会う。 その時力丸から聞いた話によると同じ兄弟分の利平の親父さんが罪なき罪をきせられて、日に一寸増しの水牢に入れられている事を知る。このままでは親父さんが死んでしまう。親父さんを助けるためにはお役人に金100両の袖の下を作らなけばならない。そんな話しをしている時家来と酒を飲んでいた、女好きでスケベな旗本三千石・三島の伝之新(勝小虎)と出会う。菊之助と力丸はその伝之新からなんとか100両を取ろうとするのだが…
【水車小屋】
【昔の男】
板場の修行一筋に生きてきた寛太(不動倭)はおかじ(宝華紗宮子)と所帯をもち、きん太(叶夕純々)も産まれた。寛太はより一層頑張り、おかじの親から譲り受けたお店も繁盛し、幸せに暮らしていた。そんな時、おかじが以前お付き合いしていた大店の主人大国屋が病に倒れ、残りわずかな命で死ぬ前におかじときん太に会いたいと言っているという知らせを受けるのだが…
【娘は嫁にあげません】
【め組の息子】
め組の辰五郎(不動倭)の弟・陽二郎(宝華紗宮子)は、ある日自分が15年前に拾われた子であり、辰五郎の実の弟でない事を知る。 自分が実の弟でないなら本当の親がいるのでは?両親がもし生きているのなら会いたいと思うようになる。両親を探したい気持ちとなった陽二郎は手掛かりを探すためよく当たると有名な占い師・浅草奥山金龍山の女天楽堂(宝華弥寿)の元に行く。普段は高貴な者しか占なわない天楽堂が町人である陽二郎の頼みを受け占いをすることになる。そこで両親は生きていると告げられた陽二郎であったが、実は天楽堂は真っ赤な偽者占い師。本当の姿は盗賊の頭。騙された陽二郎は大事なお店の金品を奪われ追い出されてしまう…